7月20日、CCTV経済番組で、「自動車・インテリジェント端末用金型、売上3年連続急成長」と題した特集が組まれました。特集では、中国の金型産業の発展状況が取り上げられ、億和ホールディングス執行取締役兼総裁の張耀華氏がインタビューを受けました。張耀華は、取材中「国内の自動車用金型産業のめざましい発展に伴い、同産業の研究開発に従事する企業は増加傾向にある」と述べるとともに、億和についても「2011年から自動車メーカーへ自動車用金型と部品の供給を開始し、年間売上はプラス成長を維持している」と紹介しました。また、「過去2年において、国内の次世代エネルギー車は飛躍的に発展し、自動車用金型企業に新たな機会をもたらしている」とも語りました。

中国自動車工業協会の2015年の統計によると、中国の次世代エネルギー自動車産業は爆発的に成長し、生産高は3.5倍増加の37.9万台を記録するなど、中国は世界最大の次世代エネルギー車向け材料市場に成長しました。張耀華は、「今後はより強度が高く、インテリジェントかつ安全性の高い次世代エネルギー車が求められるため、億和は高強度パネル金型の開発に注力し、市場のニーズに応えていく」と述べました。